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おろおろ

(副) (1)どうしてよいかわからず取り乱すさま。 「ただ~(と)するばかり」 (2)泣いて目や声のうるんでいるさま。 「~と泣く」 (3)不十分なさま。 「先の翁よりは天骨もなく~かなでたりければ/宇治拾遺 1」 (4)部分的に。 まばらに。 「髪もはげて白きとても~ある頭に/宇治拾遺 11」

御田

⇒ 田遊び

黄蜀葵

アオイ科の一年草。 東アジア原産。 根は紡錘状で多粘液。 製紙用の糊(ノリ)とするため各地で栽培。 高さ約1メートル。 葉は互生し, 柄が長く掌状。 夏から秋にかけ, 大形の花穂を立て黄色で中心が暗紫色の五弁花を開く。 根は, 胃腸・鎮咳薬にも用いる。 黄蜀葵(オウシヨツキ)。 ﹝季﹞夏。

論壇

(1)議論をたたかわせるために設けられた壇。 論争の場所。 演壇。 「~にのぼる」 (2)評論家・批評家が自己の意見を発表し, 他人と論争する世界。 言論界。 「はなばなしく~に登場する」

論談

論じ述べること。 「窃(ヒソカ)に力を込めて知人の間に~したる其孺子も/福翁百余話(諭吉)」

論断

ある事柄について論じ, 結論や判断を下すこと。 「失敗の原因について~する」

とろとろ

※一※ (副) (1)物がとけて軟らかくなり, 形が半ば崩れたさま。 物がとけこんだりして, 液に粘り気があるさま。 「くず湯の~した舌ざわり」「口に含むと~(と)とける」 (2)浅く眠るさま。 また, 眠気のために意識が薄れてくるさま。 「いつの間にか~(と)していた」「目が~してきた」 (3)火などの勢いが弱いさま。 「土鍋で~(と)煮る」「いろりの火が~と燃える」 (4)ゆっくりと動くさま。 鋭さに欠けるさま。 「~歩く」「~するな, 早くしろ」 ※二※ (形動) {※一※(1)}に同じ。 「~にとける」

尾ろ

〔「ろ」は接尾語〕 尾(オ)。 → 尾ろの鏡

悪露

分娩後, 五, 六週間にわたって子宮および膣から出る分泌物。 リンパ液・血液・粘液・細胞組織片などからなる。 おりもの。

疎

〔「おろそか」「おろか」などの「おろ」と同源〕 動詞・形容詞などに付いて, 十分でないさまを表す。 不完全, わずか, などの意。 「~覚え」「~癒ゆ」「~よし」

とろん

(副) (多く「と」を伴って)眠気や酒の酔いなどで, 目つきがぼんやりしているさま。 「~とした目」

徒論

無駄な議論。

小田

田。 小さい田。 「新墾(アラキ)の~/万葉 1110」

とんだ

※一※ (連体) (1)思いがけないさま。 意外で大変な。 とんでもない。 主に, よくない意で用いる。 「~災難だった」「この度は~ことでした」「~過ちをしでかした」 (2)ひどく道理にはずれた。 あきれた。 とんでもない。 「~うそを言いやがって」「~お笑いぐさだ」 (3)(逆説的に)すばらしい。 とてもよい。 「~美人だ」 ※二※ (副) 思いがけず。 非常に。 「新宿がはやつて, ~美しいが出るときいて/咄本・聞上手」 <i>~茶釜(チヤガマ)</i> 明和(1764-1772)頃の流行語で, 「思いがけない美人」の意, という。 <i>~霊宝(レイホウ)</i> 江戸時代の見世物の一。 三尊仏・不動明王・役行者(エンノギヨウジヤ)などを魚や野菜で作り, 見世物としたもの。 転じて, とんだことの意も表す。 「当時諸方にて評判の品々は~珍しき物/放屁論後編」

薯蕷

ヤマノイモなどをすりおろした食べ物。 生卵やだし汁を加えることもある。 とろろ汁。

大根卸し

(1)大根を卸し金で卸した食べ物。 卸し大根。 だいこおろし。 (2)大根卸しを作る道具。 卸し金。 だいこおろし。

壟断

〔「壟」は丘の意〕 (1)丘の高く切り立った所。 (2)〔ある男が丘から市場を見回し, 品物を売るのに適した場所を探して利益を独占したという「孟子(公孫丑下)」の故事から〕 利益をひとりじめにすること。 「手段を運(メグラ)して此の利を~せんものをと/緑簑談(南翠)」

男伊達

〔男(の面目)を立てる意〕 強い者をくじき, 弱い者を助け, 信義を重んじること。 また, そういう人。 侠客。 〔実際には無頼の徒が自らを美化して称するにすぎないことも多い〕

大根卸し

⇒ だいこんおろし(大根卸)